「こんなプレーを見たのは久しぶり」アウェイで快勝のソシエダ、指揮官は選手の献身性に賛辞「負けても誇れるものだった」

[写真:Getty Images]

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、レッドブル・ザルツブルク戦を振り返った。スペイン『ElDesmarque』が伝えた。
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3日、チャンピオンズリーグ(CL)グループD第2節でソシエダはザルツブルクとアウェイで対戦。日本代表MF久保建英はこの試合も先発出場を果たした。

初戦をインテルと引き分けたソシエダ。試合は7分にミケル・オヤルサバルがネットを揺らすと、27分には自陣で久保とのワンツーで抜け出したブライス・メンデスがそのままドリブルで持ち込み、久保を囮に使ってそのままシュートを沈めた。

前半の2ゴールで0-2と勝利したソシエダはCL初勝利。イマノル監督は、試合後に選手たちのパフォーマンスを称え、称賛の言葉を並べた。

「チャンピオンズリーグでラ・レアルの今日のようなプレーを見たのは久しぶりだ。非常にプレスをかけてくる偉大なライバルに対して、スキャンダラスな前半だったが、我々は素晴らしい試合をした」

「何人かはそうだと思うが、全員がこのチームが何年も続けていることに気がついているわけではない。私はいつも同じことを言っている」

「これ以上誇らしいことはない。彼らがどれだけ懸命に働き、どれほどプレーし、どれほどこのエンブレムに思い入れを持っているかということを考えると、そういったことを言える監督はほとんどいないだろう。全てのことに感謝している」

「たとえ、今日負けたとしても、このようなプレーは誇れるものだ。選手たちを祝福したい。なぜなら選手全員の献身性がなければ、このようなプレーはできない。そして、彼らはとても優れている」

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