「GKにラッキーだと言われた」CL初先発の冨安健洋、初ゴールをビッグセーブに阻まれ悔しさ露わ「ゴールを決めるべきだっt」

[写真:Getty Images]

アーセナルの日本代表DF冨安健洋が、RCランス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

3日、チャンピオンズリーグ(CL)グループB第2節でアーセナルはアウェイに乗り込み、RCランスと対戦。冨安は右サイドバックとしてCL初先発を果たした。

試合は14分にガブリエウ・ジェズスが先制ゴールを決めるも、25分にはアドリアン・トマソンに同点ゴールを許す展開に。1-1で迎えた66分には冨安が豪快ボレーを放つも、GKのビッグセーブに阻まれてしまう。

その後69分にエリェ・ワイにネットを揺らされ逆転を許し、2-1で敗戦。今シーズン初黒星となった。

試合後、冨安は「難しいですね。もちろん勝ち点3を獲ることができたので、勝ち点3を失ってしまったこの結果はとても残念です」と敗戦を振り返り、「僕たちにとって簡単な試合では二個とはわかっていました。たくさんのチャンスを作りましたが、得点することができませんでした」と悔やんだ。

自身もビッグチャンスを迎えた中、相手GKのビッグセーブに阻まれることに。「僕もゴールを決める大きなチャンスがありましたが、決めることができなかったのでとても残念ですし、ゴールを決めるべきでした」と反省。またGKとのやり取りも明かし、「GKは僕にラッキーだったと言ってきました。彼は反応できなかったみたいです。ネットに入れる必要がありましたが、次は決めないといけません」と、初ゴールへの意欲を強めた。

初黒星を喫したアーセナルは週末に首位のマンチェスター・シティとのビッグマッチを控えている。プレミアリーグを制する上では超えなければいけない3連覇中の王者。冨安は敗戦から立ち直り、集中する必要があるとした。

「今は敗戦から立ち直らなければいけないですし、週末にはまた試合があります。週末の試合に集中しなければなりません」

「間違いなく僕たちにとってビッグゲームです。僕たちは次に集中し、やるべきこと、できることを全てやらなければいけません」

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