マウイ島西部救援金が1億133万4492円に、ハワイ州観光局が感謝

ハワイ州観光局日本支局は10月4日、マウイ島西部で8月8日に発生した大規模火災の被災地を支援しようと、8月17~9月30日まで開設していた救援金受け付けサイトに、総額1億133万4492円が寄せられたと発表した。

期間中に135の法人・団体から5681万7927円、個人5043人から4451万6565円が寄せられた。法⼈・団体からの救援⾦は12⽉31⽇まで⼝座振込で受け付けを継続する。

救援金は全額をハワイ州とマウイ郡が推奨するハワイコミュニティ財団運営の「マウイストロング基⾦」へ送金する。

マウイ島の夕日

ミツエ・ヴァーレイ局⻑は「このたびは、マウイ島⻄部⼭⽕事被災地の復興のためにご⽀援をいただき、⼼より御礼を申しあげます。ラハイナの復興への道のりは⻑く、多額の費⽤がかかる厳しいものになると思いますが、私たちは観光産業を安定させることでハワイ州の経済を⽀えマウイ島の復興を進めてまいります。甚⼤な被害を受けたラハイナ及び⻄マウイを除く、マウイ島の他エリアは旅⾏者を受け⼊れています。ラハイナ以外の⻄マウイエリアも状況を⾒ながら少しずつ再オープンしていく予定です。他の島に関しては、問題なく安⼼して滞在いただけますし、島⺠も皆様のお越しを⼼待ちにしております。ハワイ固有の⽂化と美しい⾃然は、初めてハワイを訪れる⼈も、久しぶりに訪れる⼈にも他に類のない特別な体験と感動を与えてくれる事と思います。個性あるそれぞれの島々への皆様のお越しを⼼よりお待ちしております」とコメントした。

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