マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドが振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
今季が始まったばかりだが、ケガ人を含む様々な事情に振り回され、プレミアリーグで波に乗れず、チャンピオンズリーグ(CL)も黒星発進のユナイテッド。3日のCLグループA第2節ではガラタサライをホームに迎え撃ったが、2-3と競り負けた。
2度のリードを守り切れずの逆転負けで公式戦2連敗となり、グループA順位表ではコペンハーゲンにも上を行かれ、最下位に。ここまでの公式戦10試合では6敗目(4勝)と厳しさを極める結果となってしまった。
今夏加入のホイルンドはそんなチームを救おうとガラタサライ相手にCL2戦連発弾を含む2ゴールを奪ってみせたものの、報われず。新顔の20歳も悪い流れを感じながら、団結の必要性を説いた。
「ゴールを決めた直後に失点するわけにいかないし、忘れてはダメだ。これまでも僕らがゴールを決めた後に失点をした試合が何試合がある」
「だから、明日はそれを振り返って、分析し、グループで話し合いたい。言うまでもなく、タフな時期だけど、団結しないと。それが脱する唯一の方法だ」
そんなホイルンドからすると、苦い思い出となる2つのゴールだが、ユナイテッドの本拠地初得点に。熱狂的なサポーターが集うストレトフォード・エンドに向かってのゴールは「ああ、良い気分だったよ」と語っている。