「バッテリーから火が出ている」工場火災で従業員1人が煙吸い病院搬送 静岡・沼津市 4日 正午ごろ

10月4日正午ごろ、沼津市の工場で火事があり、従業員1人が病院に搬送されました。

消防などによりますと、4日午前11時50分ごろ、沼津市東間門の工場から「バッテリーから火が出ている」と通報がありました。火が出たのは明電舎沼津事業所で、工場内のバッテリーが何らかの原因で燃え、従業員の男性1人が煙を吸って病院に搬送されたということです。

(会社の近所の人)

「のどに刺激がある臭いなので心配して、みんな(従業員)にマスクをしてもらっている」

燃えたバッテリーは、水をかけると爆発する恐れがあり、消防は粉末の消火剤などで消火活動を行っています。この事業所は、電力変換装置や電子機器などの開発・製造を手掛ける明電グループの主力工場だということです。

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