京都で最古といわれる老舗ラーメン店!いまなお行列必至の名店で味わう至福の一杯

屋台から始まり、京都で最も古い歴史を持ちながら現在も行列の絶えない老舗の人気ラーメン店です。

営業時間は朝9:00から夜20:00までの通し営業で、地元の方々が通勤前の朝ラー(朝からラーメンを食べる習慣)に利用されていたり、国内外からの観光客の来店も非常に多く根強い人気があります。

外待ちの行列を見ると心が折れそうな位に列んでいますが、回転がとても速いので待ち時間は思っているよりも短く感じられます。

本店のメニューは御覧の通りになります。本店に関しては他の支店と比べ、セットメニューはございません。

今回注文したメニューは「特大新福そば」。デフォルトメニューの「中華そば」に比べて、麺量が多く生卵がど真ん中に鎮座した食べ応えある一杯です。

これが『新福菜館』の、鉢底が見えない漆黒のスープ!

お好みによってタレの濃さや麺の硬さ、葱の多い少ない等を細かくオーダーが出来ます。

同品は、豚出汁をベースにチャーシューの煮汁や特別にブレンドした秘伝の醤油で鉢底が全く見えない漆黒のスープ。

見た目の色の濃さとは異なり、舌を刺す様な醤油辛さは全く無く、醤油からの仄かな酸味に深みのあるコクがシンプルに味わえます。

もちもちの食感である中太ストレート麺は、漆黒のスープをよく吸っておりとても美味しいです。生卵は、スープに混ぜ合わせてしまうより、麺に絡めて食べる方がオススメ。

脂身からもスープに溶け込み、しっとりと柔らかく肉の旨みも十分で、このしっとりとした柔らかいチャーシューをライスにバウンドしてから一緒に食べるのも美味い食べ方です。

『新福菜館』でしか食べられない漆黒の絶品「やきめし」!

「中華そば」同様に秘伝の醤油を使い、焦げた醤油の香ばしさで食欲が沸き立つ真っ黒な「やきめし」も同店の名物で、「中華そば」と合わせて注文する占有率が非常に高い人気メニューのひとつでもあります。

此方の「やきめし」を一口食べてはラーメンスープを飲み、また「やきめし」を食べてはラーメンスープを飲むという、無限ループにはまってしまう事間違いなしのゴールデンコンビです。

京都駅からは徒歩10分圏内ですので、京都で最も古い歴史を持つラーメン店の唯一無二な「中華そば&やきめし」を、是非とも堪能していただきたいです。

新福菜館 本店

〒600-8213 京都府京都市下京区東塩小路向畑町569

■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!

ブログ:kazuakimoichi.shiga-saku.net

Twitter:kazuyuki0320

公認ライターおすすめ!近畿エリアの美味しいごはん旅をご紹介

https://gohantabi.jp/kinki

公認ライターが太鼓判!日本各地の美味しいラーメンをご紹介

https://gohantabi.jp/categorylist/66

*この記事は2023年8月時点の情報を基に作成しています。

*新型コロナウイルス感染症の影響で、営業状況や掲載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は、事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

*「ニッポンごはん旅」は、新型コロナウイルス終息後の旅行先として検討いただきたいという想いで各地の情報を発信しています。

ライター:菊井 一之

© 株式会社ロコガイド