民家火災で焼け跡の台所付近から遺体発見 住人の高齢男性か 愛媛・今治

4日、愛媛県今治市で民家など2棟が焼ける火事があり、1人が死亡しました。
民家で暮らしていた高齢の男性と、連絡が取れなくなっていて、警察は、亡くなったのがこの男性の可能性もあるとみて調べています。

警察と消防によりますと、火事があったのは、今治市高部の波爾修(はに・おさむ)さん81歳の住宅で、午前2時半頃「建物が燃えている」と、近所の人から消防に通報がありました。

火は木造2階建ての波爾さんの住宅約140平方メートルを全焼したほか、南隣にあるアパートの外壁30平方メートルほどが焼け、約1時間半後に消し止められました。

また、住宅の1階にある台所付近から男性の遺体が発見されました。

波爾さんは1人暮らしとみられ、現在連絡が取れていないということで、警察は、発見された遺体が波爾さんの可能性もあるとみて、身元の確認を進めています。

© 株式会社あいテレビ