「ホビーの街・静岡の観光拠点に」駿河屋本店10月6日オープンを前に内覧会 “日本最大級” ホビー売り場の内部は? 4日(静岡市)

静岡市の中心街にある静岡マルイ跡地に、ホビー商品などを扱う「駿河屋本店」が10月6日にオープンします。4日の内覧会で、担当者は「静岡の観光拠点にしたい」と意気込みました。

(白鳥 貴久 記者)

「静岡市の中心街に新たな施設がオープンします、地域のにぎわいにつながるか注目されています」

6日にオープンするのは、ホビー商品、約1000万点を取り揃える「駿河屋本店」。「駿河屋」を運営する「エーツー」は、2021年3月に閉館した静岡マルイの跡地を買い取り、日本最大級のホビー売り場を目指し準備を進めてきました。気になる店の内部は…。

(白鳥 貴久 記者)

「1階にはフィギュアや雑貨などのコーナーとなっていて、数え切れないほどの商品が取り揃えられています」

この建物は、地上9階建て、延べ床面積は、約1万6千平方メートル。建物の1階から4階には、アニメグッズやプラモデルなどのコーナーを設け、5階から9階に本社機能を備える予定です。今回のオープンで、目玉の一つとなっているのが、鉄道模型を動かすことができる体験スペースです。

(白鳥 貴久 記者)

「こちらは駿河屋初となる巨大なジオラマが設置されていて、自身が持ち込んだ模型を走らせることができます」

このコーナーには、規格が違う2つの巨大なジオラマが設置されていて、鉄道模型を動かして楽しむことができます。「駿河屋本店」は6日に1階から3階までがオープンし、4階は、年内にオープン予定だということです。新たなスタートを前に、担当者は静岡の「観光拠点にしたい」と意気込みます。

(エーツー 宿島 拓弥 COO)

「ホビーの街 静岡というのが、この店をやらせていただく1つのテーマ、ジオラマも含めてお客様がみて楽しんでもらえる、実際に遊べるような場所を提供できたらなと」「ホビーの街 静岡の観光拠点になれるような店にしていきたい」

静岡市の中心街に にぎわいを取り戻すきっかけとなるか注目が集まります。

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