先制ミドルのローマ熊谷紗希、南萌華とともに女子セリエA今節のベストイレブンに選出

[写真:Getty Images]

イタリアサッカー連盟(FIGC)は3日、女子セリエA第2節のベストイレブンを発表。ローマに所属するなでしこジャパンのDF熊谷紗希と、DF南萌華が名を連ねた。
【写真】熊谷、南が選出!女子セリエA第2節ベストイレブン

女子セリエAは第2節が9月30日から10月2日にかけて行われた。

昨季のリーグ覇者であるローマは、ホームでコモと対戦。熊谷の先制左足ミドルを皮切りに、4-1で勝利を収めた。また、小林海青が加入した昇格組のSSDナポリは、ミランをホームに迎え、0-1で敗れている。

『Opta』のスタッツをもとに選出されたベストイレブンには、快勝のローマから日本人2選手を含む3名が選出。サンプドリアを4-1で下したユベントスから最多となる4名が選ばれた。

FIGC公式サイトによると、センターバックの一角を務めた南は「最多のボールプレー数(109回)で、パス成功数(92本)も最多だった」と評され、中盤で起用された熊谷は「(メラニア・)マルティノビッチ(コモ)と並び、今節ボックス外から得点した2選手のうち1人。コモ戦では敵陣中盤へのパス数最多(21)を記録した」と評されている。

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