夢のCLで初ゴールのザハ、古巣相手の活躍に歓喜「プレーがしたいと夢見てきた場所」

[写真:Getty Images]

ガラタサライのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハが、チャンピオンズリーグ(CL)での活躍を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。

ザハは3日に行われたCLグループA第2節のマンチェスター・ユナイテッド戦で先発。古巣対戦となり、オールド・トラフォードのファンからブーイングの的となりながらも、23分にジャンピングボレーシュートを放ち同点ゴールを記録。その後は相手に退場者が出たこともあり、チームは3-2で勝利した。

今夏にはサウジアラビアからの関心がありながらも、CLでのプレーにこだわったザハ。試合後にはそんな夢舞台で待望の初ゴールを決めたことに歓喜しており、さらなる活躍を誓っている。

「チームにとって素晴らしい夜になった。僕たちは勝つためここにやって来て、自分たちの反発力を示せたと思う。ユナイテッドのタレント性については、誰もが知っているだろう。彼らは良いチームで、僕らを圧倒する時間帯もあった。それでも、耐え続ければチャンスは必ずやってくるとわかっていた。そして、それがやってきたんだ」

「僕たちには信念がある。それはチームのみんなで一緒に練習し、自分たちの実力を理解し合ったからだ。自分たちに才能があることはわかっており、冷静さを保てばそれが発揮されるはずだと思っていた」

「これはオールド・トラフォードでのゴールであり、僕のCLでの初ゴールだ。CLは最高の選手たちと一緒にプレーがしたいと夢見てきた場所であり、今夜はそこで勝利に貢献するゴールが決められて嬉しい。僕たちは毎試合勝利を目指すメンタリティを備えていて、今夜の勝利は大きなメッセージになった」

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