「簡単な試合ではなかった」2人少ないリバプールに苦戦のトッテナム、ポステコグルー監督は勝利を喜ぶ「報われて良かった」

[写真:Getty Images]

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、リバプール戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

9月30日、トッテナムはプレミアリーグ第8節でリバプールをホームに迎えた。上位対決となった一戦。試合は前半26分にカーティス・ジョーンズが一発退場。トッテナムは数的優位に立つと、36分にソン・フンミンのゴールで先制する。

しかし、50分にコーディ・ガクポに同点ゴールを許すこととなる。それでも迎えた後半、69分にジオゴ・ジョタが連続でイエローカードをもらい退場。11vs9という状況になるも攻めきれず。しかし、後半アディショナルタイムにジョエル・マティプのオウンゴールで2-1と勝利を収めた。

数的不利な相手に苦戦しながらも最後の最後に勝利したトッテナム。ポステコグルー監督は、「SPURSPLAY」のレビューショーで試合を振り返った。

「我々にとって簡単な試合ではなかったし、そうならないことも分かっていたが、そういった状況下でも我々にはいくつかの課題があった」

「彼らにはそのようなシナリオに直面するのが初めてだったという人もいると思う。ただ、ほとんどの場合、我々は問題にうまく対処した」

「繰り返しになるが、遅い時間に勝利を掴むということは、グループ内で信念と精神を構築していくことに役立つ」

「11vs11ではほぼ拮抗した試合だと思っていた。我々にも自分たちの時間があり、彼らは10人になった。そしてゴールするまでは良かった」

「その後、少し道に迷い、物事を急ぎ、やるべきことをしようとした。個人で何かをしようとした結果、実際に同点ゴールで試合を振り出しに戻されてしまった」

「リバプールについては、たとえ10人だったとしても同じように危険であるということだ。なぜなら、ゲームプランは同じで、ミスを生かしてプレーし、前線には痛めつけるワールドクラスの選手がいる」

「後半はもう少し落ち着いて、広いエリアでプレッシャーをかけ続け、それが報われたことは良かったと思う」

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