朝ドラ・タイ子の告白シーンで視聴者考察「鈴子のことが?」

戦後を明るく照らした大スター・福來スズ子(花田鈴子)の人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。10月4日放送の第3回では、鈴子の親友・タイ子が松岡に告白し、告白に対する松岡の返答が話題となった。

田山先生(大塚宣幸)と卒業後のことを話す鈴子(澤井梨丘)と、タイ子(清水胡桃)(C)NHK

大阪・福島の銭湯「はな湯」で生まれ育った花田鈴子(澤井梨丘)。鈴子のお節介と弟の六郎(又野暁仁)のせいで、親友・タイ子(清水胡桃)の好きな人が松岡(湯田大夢)だと級友たちにバレてしまう。

タイ子は「鈴子のようになりたい」という思いから堂々と松岡に告白し、振られてしまうものの清々しい表情を浮かべる。昭和元年になり、小学校卒業を控えた鈴子たちは進路選択を迫られる。タイ子の一言で「はな湯」を継ぐ以外の選択肢に気づいた鈴子は、将来に悩み始めるのだった。

タイ子の真剣な告白を受け、松岡が帽子を取って「ごめん」と謝るシーンが流れた今回の放送。

その真摯な態度に、SNSでは「松岡はええ男やね」「松岡は良い奴」などの称賛の声があがる一方、告白を断った理由が「好きな人がいる」という理由であったことから、「松岡、実は鈴ちゃん好きなんちゃう?」「松岡くんが好きなのは鈴子に100万円」など、松岡の思い人が鈴子であると考察する人も続出していた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。10月5日放送の第4回では、将来について悩む鈴子だったが、やはり歌が好きだと気づく。

文/つちだ四郎

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