ドルトムントとミランは譲らず互角のゴールレスドロー、勝ち点1を分け合う【CL】

[写真:Getty Images]

チャンピオンズリーグ(CL)グループF第2節、ドルトムントvsミランが4日に行われ、0-0で引き分けた。

ドルトムントは初戦、敵地でのPSG戦を守備的に戦って完敗。ただ、その後のブンデスリーガでは連勝しており、復調気配にある中、フュルクルクを最前線で引き続き起用した。

一方、ミランは初戦のニューカッスル戦、優勢に進めながらもゴールレスドローに終わった。そのミランもセリエAでは連勝と好調を持続している中、ジルー、レオン、プリシックの3トップで臨んだ。

互角の攻防で立ち上がった中、ミランは16分、CKからチャウのヘディングシュートで牽制。対するドルトムントは24分、FKからベンセバイニのヘディングシュートで応戦した。

その後、27分にマレンがミドルシュートでゴールに迫ったドルトムントが押し込む時間を増やすと、31分にはフュルクルクがGK強襲のシュートを浴びせる。

守勢のミランは37分に好機。CKの流れからルーズボールをゴールエリア右のジルーが押し込みにかかるも枠外。ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半も主導権争いで立ち上がった中、54分にミランはプリシックにチャンス。ボックス中央でレオンのパスを受けてシュートしたが、GKの正面だった。

その後は前半同様、ドルトムントがポゼッションを上げていく展開に。しかし膠着状態を打破できず両チームが選手交代を敢行していく。

終盤、ミランは85分にチュクウェゼがカットインシュートで、ドルトムントは89分にショートカウンターからエンメチャのコントロールシュートを狙ったが、ゴールは生まれず0-0でタイムアップ。勝ち点1を分け合っている。

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