小売業総売上高、8月は13・7%増

特区政府統計処は9月29日、2023年8月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比13・7%増の324億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同11・0%増だった。このうち、オンライン販売は7・3%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比9・0%減の24億ドル(速報値)だった。一方、23年7月の小売業総売上高は前年同月比16・7%増、小売業総販売量は同14・2%増、オンラインの総売上高は同1・6%増に修正した。8月に売上高の増加が目立ったのは、医薬品・化粧品の同42・9%増、中医薬の同32・0%増、靴・衣料小物の同44・9%増、書籍・文具・贈答品の同24・2%増、消費財の同23・4%増、メガネの同22・4%増、衣服の同40・0%増、デパート商品の同14・9%増、宝飾品・時計・高級贈答品の同57・2%増などだった。一方、減少が目立ったのは、自動車・同部品の同5・8%減、電器および耐久消費財の同15・9%減、家具・固定装置の同15・1%減、燃料の同15・5%減、スーパーマーケット商品の同3・0%減、食品・酒類飲料・たばこの同1・4%減だった。

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