福井県内のプロジェクトに特化したクラウドファンディング(CF)サービス「ミラカナ」の支援額が9月、累計2億円を突破した。同月末までに134件のプロジェクトが成立し、達成率は約92%と高水準を維持している。
ミラカナは福井新聞社、福井銀行、CF運営のレディーフォーが連携し2018年4月にサービスを始め、21年に福邦銀行、23年に応援購入サービスのマクアケが参画した。プロジェクト策定や、ウェブサイト、紙面を通じた情報発信などで実行者をサポートしている。
これまでの成立件数は18年度が11件で、19年度13件、20年度30件、21年度32件と推移し、同年に累計1億円に到達。22年度は26件だった。
本年度は半年で22件が成功し、累計の支援額は2億356万円に。偏光レンズを使った子ども用サングラス、味真野茶メニューを提供する店舗、音楽ユニット「ダ・カーポ」を迎えたコンサートなど幅広いプロジェクトが実現した。
新規プロジェクトは随時募集中。問い合わせは福井新聞オンラインのミラカナページから。
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