吹奏楽部の楽器不足を解消するシェアアプリを広めたい クラウドファンディング開始

楽器シェアアプリの本格運用を目指すクラウドファンディングのPR画像(レディーフォーHPから)

 福井県立武生東高校2年の山下友輝さんが、吹奏楽部の楽器不足を解消するアプリを開発した。山下さんは吹奏楽部に所属する中で、楽器がないため曲を変更するなどの悩みを経験。各学校に余っている楽器をアプリで管理し、必要としている学校が借りることができる仕組みを考案した。山下さんは9月30日、アプリの本格運用に向け福井県のふるさと納税型クラウドファンディングで80万円の寄付募集を開始した。

▽実行者:山下友輝さん ▽目標金額:80万円 ▽締め切り:2023年10月30日 ▽ギフト:5千円~10万円の8種類

⇒【詳しくはプロジェクトページ】楽器シェアアプリを広め、吹奏楽部の楽器不足を解決したい

 このプロジェクトは福井県による2023年度の「ふるさと納税による新事業創出支援事業」の認定案件で、福井新聞社と福井銀行も協力している。寄付額のうち2千円を除く金額が税控除の対象となるため、自己負担2千円でプロジェクトの後押しができる(所得に応じて控除額に上限あり)。

⇒「ふるさと納税による新事業創出支援事業」プロジェクト一覧

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