渋谷区にある大手衣料品店で海洋ごみ問題について楽しく学べる展覧会が始まり、魚類学者の「さかなクン」が区内の小学生を相手に特別授業を行いました。
10月3日からユニクロ原宿店で始まった「海洋プラギョミ大図鑑」。これはユニクロが海洋ごみを減らすプロジェクトの一環で開催した展覧会で、海洋ごみについて楽しく学ぶことができます。
今回の展覧会を監修したのは、東京海洋大学の客員教授で魚類学者の「さかなクン」で、この日は渋谷区立鳩森小学校の4年生約30人を招いて「さかなクン」が特別授業を行いました。
さかなクン：「ジャンボジェット機さんにするとおよそぎょ（5）万機分のプラスチックさんが海に流れ込んでしまう」
授業で学んだあと、展覧会を見た小学生たちは、海洋ごみが与える影響についてより理解を深めていました。
小学生：「海洋ごみは魚にこんな危険があるよということが分かって良かった」「なんか2050年には魚よりごみの量が上回ってしまうと聞いて、どうにかしなきゃと思いました。ボランティア活動に積極的に参加したり、何とかそういうので海洋ごみを減らして行きたいと思います」
