東証、午前終値は3万0886円 前日大幅下落で割安感

東京証券取引所

 5日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発し、前日終値からの上げ幅は一時300円を超えた。前日までの5営業日で計1800円超下落した反動で、割安感の出た銘柄が買われた。前日の米株高の流れを引き継ぎ、取引開始直後から自動車や電力株など幅広い銘柄に買い注文が入った。

 午前終値は前日終値比359円63銭高の3万0886円51銭。東証株価指数(TOPIX)は32.04ポイント高の2250.93。

 主要なアジア株が堅調に推移したことなどがプラス材料になり、上げ幅を広げる場面もあった。

 前日の米国市場のダウ工業株30種平均は反発した。

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