西高東低の気圧配置 季節進む

6日(金)朝の予想天気図を見ると、大陸には高気圧、北海道の東海上には低気圧があります。冬によく見るような「西高東低」の気圧配置です。日本付近には北からの冷たい空気が入り、北日本や北陸では雨が降るでしょう。日本海側を中心に雷雨となる所もありそうです。一方、その他の東・西日本では広い範囲で晴れるでしょう。

6日の最低気温は5日(木)より低くなる所が多い予想です。つい先日までは真夏日の日数について話題になっていましたが、そこから一転、お鍋やおでん、中華まんなど冬をイメージする食べ物の話を耳にするようになりました。朝晩だけでなく日中も半袖だと肌寒く感じ、季節が進んでいることを実感します。日中は服装で、夜は寝具などでも調整しながら、味覚だけでなくからだも季節の変化に慣れさせていきましょう。

気象予報士・星 絵理香

画像について:6日午前9時の予想天気図。

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