秋まつり名物「鉢合わせ」勇壮に披露 「宵宮」始まり松山はあさってまで秋祭り一色に

松山の秋まつりが始まりました。
「宵宮」の5日は、市内に神輿が繰り出し、早速勇壮な「鉢合わせ」を披露していました。

愛媛県松山市の八坂通りに姿を現したのは、「道後八町会」に所属する「小唐人」の大神輿。
赤い法被を纏ったかき夫たちは、威勢の良い掛け声とともに神輿を担いで街へと繰り出します。
そこに登場したのが同じく道後八町会に所属する「北小唐人」の大神輿。

そして…
神輿同士をぶつけ合う豪快な鉢合わせが披露されると、あたりは祭りの熱気に包まれました。

(小唐人 戒能真也 大頭取)
「気は溜まっている。(祭りが)始まったなと。神様が与えてくれた3年間の試練を乗り越えて。また新たな時代を築いていけたらと思っている」

松山の秋祭りはあさってまで続き、最終日は各地で神輿の鉢合わせが披露されるなど、市内は祭り一色に染まります。

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