藤井聡太七冠の勝率上回る“同学年”と対決
藤井聡太七冠、史上最年少でプロ入りしたので、これまで対戦相手というと、常に“年上”といったイメージでしたが、いよいよ同学年対決。
幼少期の対局もあったんですが、実は因縁の相手同士でもあるんです。
5日夕方からは竜王戦の前夜祭が行われていて、藤井七冠は何度も経験してるので、慣れっこだとは思いますが、伊藤七段は、検分でもかなり緊張した様子でした。
おそらく将棋ファンの皆様もいて、結構な人数なんだと思います。
表情を見ても、少しかたそうだなと。
伊藤七段は、5歳で父親から将棋を教わりました。
そして、藤井七冠から遅れること3年、17歳でプロデビュー。
勝率は、デビュー2年目で8割を超えているんです。
だんだんと対戦相手が強くなってくるんですが、それでも勝率は“8割2分超え”で、藤井七冠以上の数字なんですね。
今後のスケジュールは?
6日から伊藤七段との竜王戦が始まりますが、その後、藤井七冠は八冠達成をかけた王座戦が待っているんですよね。
新たなライバルに勝利して、大一番を迎えることができるんでしょうか。