エムバペは10点満点でわずか2点……フランス紙がPSGの選手たちを酷評

写真:ニューカッスル戦の完敗を受けて酷評されたエムバペ ©Getty Images

10月4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節、ニューカッスル vs パリ・サンジェルマンの一戦は、ホームのニューカッスルが4-1の快勝を収めた。この結果を受けてフランス『レキップ』紙の電子版が両チームの選手や監督に対する採点を公表し、PSGのフランス代表FWキリアン・エムバペらを酷評した。

『レキップ』紙はこの試合を「PSG史上最悪のヨーロッパの夜」と評すとともに、エムバペに対しては10点満点で2点という低評価を与え、「ほとんど存在しなかった。特に前半は非常に残念だった」と酷評した。

エムバペ以外に「2点」という評価だったのはフランス代表FWランダロ・コロ・ムアニとブラジル代表DFマルキーニョス。モロッコ代表DFアクラフ・ハキミ、ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ、ポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスも「3点」という低評価を受けた。PSGではU-19フランス代表MFウォーレン・ザイール=エメリの「6点」が最高で、他の選手はすべてそれより低い評価だった。

一方、ニューカッスルではブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスに「8点」という高評価を与え、先制点を奪ったパラグアイ代表MFミゲル・アルミロン、3点目を決めたイングランド人MFショーン・ロングスタッフも「7点」と高く評価。エディー・ハウ監督も「8点」を獲得した。

なお、PSGのルイス・エンリケ監督は試合後に「今夜、起きたことの責任はすべて私にある」と語り、次のように敗因を語った。

「うちの選手たちは相手のプレッシングに苦しんだ。私が要求したことをすべて遂行してくれたが、ファイナルサードでは望んだとおりのプレーができなかった。試合に取り組む姿勢は良かったが、不用意なミスもあり、それが失点につながってしまった。このレベルの試合では、そのようなミスは許されるものではない」

© 株式会社SPOTV JAPAN