流行は去り行くもの…最先端の言葉も、いつしか死語になってるかも
自分の青春時代に大流行した言葉は、いつまでも自分の中では生きています。しかし、時代とときは常に流れているので、自分の中で今も生きている「あの言葉」は、今を生きる若者はすでに知らない死語になってしまっているかも!
ふいに死語を使ってしまうと、使った言葉が周囲に浸透せず、居づらい雰囲気になってしまうことがあるので注意しましょう。
使われなくなった『言葉』5選
今は使われなくなってしまった言葉は、以下のものがあります。
1.衣文かけ
昭和生まれの中でも、後期手前までに生まれた人は、ハンガーのことをとっさに「衣文かけ」といいがちです。普段気を付けていたとしても、条件がそろうと衣文かけといってしまいやすい人が多いといえます。
- 家の中で子どもにハンガーを取ってもらいたいとき
- 居酒屋などでお酒が回ってきたときなど
昭和が終わる瀬戸際の世代以降の人にとっては、衣文かけという言葉が浸透していない可能性が高いです。「なにそれ?」と言われて、ショックを受けた経験がある人は、ほかの死語を言っている可能性大!
2.とっくりセーター
とっくりセーターとは、いわゆるタートルネックのセーターのことです。寒い時期、首をセーターでカバーできるので、とても重宝しますよね。同じ商品であっても、呼び名は時代とともに変わってゆくものです。長く愛されている商品は、名前を変化させながら生き残っています。
3.スチュワーデス・看護婦・保母さん
昔は女性が圧倒的に多かった職業も、現在は男性スタッフが増え名前が変わっているものが多くあります。
- スチュワーデス…フライトアテンダント
- 看護婦…看護師
- 保母さん・保父さん…保育者
上記の他にも、男女で圧倒的な人数の差があった職業も、現在は性別問わず仕事として選ぶ人が多くいます。
4.○○顔
気になる異性や友達の顔の濃さを○○顔と表現するのは、すでに死語となっています。
- 塩顔…あっさりとした顔で色白
- しょうゆ顔…すっきりとした印象で、日本人らしさが際立っている顔
- ソース顔…日本人離れした濃さが際立つ、目鼻立ちがくっきりとしている顔
- ケチャップ顔…しょうゆ顔とソース顔の中間のような顔立ち
- マヨネーズ顔…大人っぽさを感じつつも、子どものようなあどけなさが残る顔
一時期はやった表現で、まだ通用する言葉もあります。しかし、若い人が聞くと意味が分からないかも…。
5.写メ・ケータイ・Eメール
携帯電話がガラケーしかなかった時代と、多種多様な携帯電話の形態と機能がある現代では、携帯電話本体の呼び名や、機能向上により今はなくなってしまった機能があることを知っておくべきです。
- ケータイ…スマホ・ガラケーガラホ
- 写メ…画像
- Eメール…メール・チャット・メッセ・DMなど
上記の中でも、写メとEメールは、今の若い人には通用しない死語となっています。
まとめ
自分の中ではまだ生きている言葉も、世間的には死語となっている単語はあるものです。特に年齢をかっさねた人は、死語を使ってしまわないよう注意しましょう。