福井県越前市の秋の風物詩「2023たけふ菊人形」（まつり実行委員会主催、越前市、武生商工会議所、福井新聞社共催）は10月6日、越前市武生中央公園で開幕する。四つの物語の登場人物ら計11体が披露されるなど、今年も2万株以上の菊花が会場を彩る。会期は11月5日まで。
菊人形は午前9時から開場。同9時50分から同公園の「まさかりどんの館」で、OSKのレビューショーで主演を務める桐生麻耶さんや、同市出身の瀧登有真さんら3人が公演の見どころを紹介。同10時からオープニングセレモニーを行う。
今年の展示テーマは、来年3月の北陸新幹線県内開業にちなみ「旅」で、「一寸法師」「ブレーメンの音楽隊」「ジャックと豆の木」「雪の女王」の世界を色鮮やかな菊で表現する。来年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公で市ゆかりの紫式部と父為時の2体もある。
OSKのレビューショーは会期中、市文化センターで平日は午前11時からと午後2時からの2回、土日祝日は午前10時から、正午から、午後2時からの3回行われる。チケットは同センターで購入できる。10月19、30日は休演。
19日は休園。午前9時～午後5時。入場無料。問い合わせは、たけふ菊人形事務局＝電話0778-21-0175。
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