「本物のタキが帰ってきた」南野拓実、劇的復活のワケを説明 「サイドが多かったんですけど…」

毎週木曜日に『DAZN』で配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は松井大輔をスタジオゲストに招いたほか、フランス・リーグアンで復活を見せた日本代表MF南野拓実のインタビューを放送している。

昨季はリヴァプールから鳴り物入りで加入しながらもなかなか活躍できず、批判を受ける存在となってしまった南野。

しかし今季は開幕から大活躍を続けており、8月のリーグアン月間MVPにも輝いている。何がその変化をもたらしたのか?

内田「何が要因として大きい?」

南野「システムが変わったというのが、自分の中ではすごく大きくて。

前のシーズンでモナコは4-4-2でプレーしていて、僕は右サイドが多かったんですけど、そうなると攻撃のときには1対1の状態でボールを預けられてしまう。

だからサポートがない中でプレーするということが多かったんですけど、今は2シャドーのような形で。

自分の良さはスペースを見つけて動き出すことだったり、味方が作ったスペースに入っていくことなので、ピッチの中央でプレーするのが得意なんです。

いろいろあるとは思うんですけど、それが自分の中では大きなポイントかなと思っています。

チームメイトからは『やっと本物のタキが帰ってきたな!』みたいな感じで冗談を言われるんですけど、これを続けていくことが大事だと思うので、これからも証明できるように頑張ります」

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アディ・ヒュッター監督が就任して2シャドーの一角にポジションが変わった南野。そのためにスペースを使う自分の強みが生きやすくなったのだという。

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