名古屋グランパスは6日、長谷川健太監督(58)の契約更新を発表した。
元日本代表選手で、清水エスパルス、ガンバ大阪、FC東京の指揮を歴任の長谷川監督。2014年のG大阪を昇格1年目から3冠に導いたほか、FC東京では2020年にJリーグカップのタイトルをもたらした。
名古屋では2022年から指揮。2年目の今季はルヴァンカップで準決勝まで勝ち進んでおり、J1リーグでは残り5試合で6位だが、浦和レッズを3ポイント差で追いかけ、上位争いに食い込んでいる。
夏場のマテウス・カストロ退団が痛手となり、やや失速気味だが、今季が佳境に入るなか、長谷川監督の続投を決断した名古屋。現役監督としてJ1通算最多の242勝を誇る指揮官のもと、来季も歩む。