新型コロナ、前週比0.80倍 4週連続減少「ピーク越えた」

 厚生労働省は6日、全国約5千の定点医療機関から9月25日~10月1日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は4万3705人で、1医療機関当たり8.83人だったと発表した。前週比0.80倍で、4週連続の減少。担当者は「全国的にピークを越えたとみられる」と述べた。

 都道府県別で1医療機関当たりの感染者数が多かったのは順に、愛知12.40人、熊本11.30人、茨城10.73人。少なかったのは島根5.26人、福井5.44人、秋田6.52人。

 厚労省は、全国約3万8千の医療機関としていた新規入院患者数の集計対象を、今回から約500の定点医療機関に変更した。

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