「ブレーキをかけたが間に合わなかった」 JR駅構内で特急列車にはねられ男性死亡

6日朝、愛媛県松山市にあるJR予讃線の三津浜駅構内で、特急列車に男性がひかれ死亡しました。

警察などによりますと、事故があったのはJR予讃線の三津浜駅構内で、6日午前7時半頃線路にいた男性が、松山発岡山行きの特急列車にひかれ死亡しました。

特急列車の乗客と乗員あわせておよそ230人にけがはありませんでした。

この事故により、一部区間でおよそ1時間半にわたって列車の運転を見合わせたため、昼過ぎにかけ最大でおよそ2時間の遅れがでました。

特急列車は当時駅を通過中で、運転士は警察の調べに、「ホームから線路に男性が下りるのを発見し、ブレーキをかけたが間に合わなかった」などと話しているということです。

警察は男性の身元の特定を急いでいます。

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