ボクシング重岡兄弟ら計量クリア ミニマム級ダブル世界戦

記者会見後にポーズをとる、ともに世界ミニマム級暫定王者でWBCの重岡優大(右)とIBFの重岡銀次朗=6日、東京都文京区

 ボクシングの世界ミニマム級ダブル王座統一戦(大田区総合体育館)の前日計量が6日、東京都内で行われ、ともに暫定王者で世界ボクシング評議会(WBC)の重岡優大、弟で国際ボクシング連盟(IBF)の重岡銀次朗(ともにワタナベ)ら4選手はいずれも1度でパスした。

 重岡兄弟はリミットの47.6キロでクリア。重岡優は「緊張感も上がってきた。ぶっ倒したい。格闘技人生の全ての力を出し切れたらいい」と意欲を語り、重岡銀は「普通にやれば勝てる。KOを見せたい」と余裕十分だった。

 正規王者でWBCのパンヤ・プラダブシー(タイ)、IBFのダニエル・バラダレス(メキシコ)はともに47.5キロだった。

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