「わっしょい、わっしょい」太鼓を鳴らして踊りも 住宅街の田んぼで幼稚園児が稲刈り「カレーにする」と笑顔

実りの秋です。広島市の住宅地にある田んぼで6日、子どもたちが稲刈りをしました。

「わっしょいわっしょい」

お揃いのはっぴを着て踊っているのは、広島市東区にある認定こども園、「広島光明学園」の園児およそ90人です。

このあと園児は、住宅街にある田んぼへ順番に入り、職員などと一緒に鎌を使って稲を刈っていきます。稲は5月に園児が植えました。

稲刈りをしてた園児
「おもしろかった(Qお米はどうする?)ごはんにする」
「刈るのが楽しかった。カレーにする」

こんなものを見つけた園児も…。
「田んぼでカニをみつけた」

田んぼの持ち主は「園児が食べるお米なので無農薬で育ててきた」と話していました。

広島光明学園は、食べ物の大切さを知ってもらうため、田植えと稲刈りの体験を20年以上続けているということです。

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