「スカイフェスとなみ2023バルーン大会」は7日、砺波市中村グラウンドで始まり、カラフルな熱気球が秋の空を彩った。9日まで。
県内の熱気球愛好者団体でつくる実行委員会が主催し、39回目。全国から31機が集まり、午前7時ごろから競技飛行がスタートした。地上の印を目標に砂袋を落とす「ヘアーアンドハウンド」や、14カ所のヘリポートをズーム機能がないカメラで撮影して、どれだけ近づいたかを競う「激写ヘリサイン」を行った。
8日は午前8時から搭乗体験会(1人500円)がある。実行委は7日、この体験会の収益を見越して購入した車いす2台を、砺波善意銀行を通じて市社会福祉協議会に寄付した。
9日は午前7時から自由飛行を行う。