「ララプレイスひうみ」佐世保市にオープン 「地域で愛される店に」 

「ララプレイスひうみ」のオープニングセレモニー=佐世保市

 生活協同組合ララコープ(長崎県西彼長与町)の複合商業施設「ララプレイスひうみ」が6日、佐世保市ひうみ町にグランドオープンした。複合商業施設としては、2014年開業の長崎市の「ララプレイス愛宕」に続き3施設目となる。
 敷地面積約1万6700平方メートル、延べ床面積約5700平方メートルの鉄骨一部2階建て。ララコープの食料品店のほか、薬局や子ども衣料、100円ショップなどの6テナントが入った。
 駐車場は約200台を収容。イートインスペースを設け、高齢者らがゆっくりと会計ができる「スローレジ」を設置し、送迎の車も稼働させる。自家消費の太陽光発電設備も導入。佐世保への出店は「ララプレイス日野」以来、21年ぶり。「ララ黒髪」はララプレイスひうみに移転統合した。
 オープニングセレモニーで、山城伸一理事長は「地域の期待に応えるよう、テナントとも協力して末永くご愛顧いただける店舗づくりに努める」とあいさつ。同ひうみをつくる会世話人会の春田さつき代表は「組合員の声を反映した。子どもから大人まで集い、地域で愛される店舗になってほしい」と話した。


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