県警は自転車レースチームと連携して県民に自転車の安全運転を呼びかけます。
県警と「覚書」を結んだのはプロ自転車ロードレースチームの「ヴィクトワール広島」です。
県警によると、ことし9月までに自転車に乗車中の死亡事故が5件発生。
4月からヘルメットの着用が努力義務化されましたが、利用者は少なく、自転車のプロと連携してヘルメット着用の重要性を呼びかけることになりました。
■ヴィクトワール広島 中山卓士 社長
「頭にヘルメットをかぶるだけで死なないですむとか重体にならないということは重要なことなので少しずつ伝えていけたら」
■広島県警 瀨良芳紀 交通部長
「連携を強化し自転車の安全利用の広報啓発活動に取り組んでいきたい」
今後は地域の交通安全教育などを協力して開いていくということです。
【2023年10月7日放送】