坂本、友野ら日本11度目V マリニン4回転半、チーム対抗戦

演技する坂本花織=さいたまスーパーアリーナ

 日本、欧州、北米によるフィギュアスケートのチーム対抗戦、ジャパン・オープンは7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、女子は坂本花織(シスメックス)、プロスケーターの宮原知子、男子は友野一希(上野芝ク)島田高志郎(木下グループ)の日本が合計614.79点で2年連続11度目の優勝を果たした。北米が2位、欧州が3位。

 各チームの男女2人ずつがフリーを滑って合計点を競い、女子は世界選手権2連覇中の坂本が149.59点で1位、宮原が4位。男子は18歳のイリア・マリニン(米国)がクワッドアクセル(4回転半)を決め、193.91点で1位。友野が2位、島田が3位だった。

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