地区シリーズ開幕 レンジャーズが1点差の接戦を制し白星スタート

地区シリーズ第1戦【レンジャーズ3-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

日本時間10月8日、地区シリーズの戦いがスタートし、レンジャーズ対オリオールズの初戦は悪天候のため、約1時間遅れでプレーボール。レンジャーズが得点した直後にオリオールズが反撃する展開となったが、先手を取ったレンジャーズが3対2で接戦を制し、初戦をモノにした。レンジャーズ2番手のデーン・ダニングが勝利投手となり、6番手のホセ・レクラークはセーブを記録。オリオールズ先発のカイル・ブラディッシュが敗戦投手となった。

レンジャーズがアンドリュー・ヒーニー、オリオールズが球団31年ぶりの防御率2点台をマークしたブラディッシュの先発でスタートした一戦は、4回表一死2塁から新人エバン・カーターのタイムリー二塁打でレンジャーズが先制。9月にデビューしたばかりの21歳のカーターは、1安打2四球で3度出塁する活躍を見せ、22歳未満の選手がプレーオフで3試合連続3出塁をマークするのは史上初の快挙となった。

レンジャーズはカーターの先制打の直後にジョシュ・ヤングもタイムリーを放ち、新人コンビの連続タイムリーで2点をリード。オリオールズは直後の4回裏にライアン・マウントキャッスルのタイムリー二塁打で1点を返したが、レンジャーズは6回表にヤングがソロ本塁打を放ち、3対1とリードを広げた。

オリオールズもすぐさま反撃し、6回裏にアンソニー・サンタンデールがソロ本塁打を放って再び1点差に。しかし、8回裏無死1・2塁のチャンスでサンタンデールがサードゴロ併殺打に倒れるなど、あと一歩届かず、第5シードのレンジャーズが第1シードのオリオールズを相手に白星発進となった。なお、明日の第2戦は、ジョーダン・モンゴメリー(レンジャーズ)とグレイソン・ロドリゲス(オリオールズ)の先発が予定されている。

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