ツインズがプレーオフ18連敗をストップ ルイス2打席連続アーチ

ワイルドカード・シリーズ第1戦【ブルージェイズ1-3ツインズ】@ターゲット・フィールド

ブルージェイズ対ツインズのワイルドカード・シリーズ第1戦は新人ロイス・ルイスの2本塁打で3点を先制したツインズが3対1で勝利。2004年地区シリーズ第1戦以来の白星でプレーオフ18連敗をついにストップした。ツインズ先発のパブロ・ロペスは6回途中5安打1失点の好投で勝利投手。5番手のヨアン・デュランがセーブを記録し、ブルージェイズ先発のケビン・ゴーズマンはルイスの2発に泣きいて4回3安打3失点で敗戦投手となった。

歴代ワーストのプレーオフ18連敗を止めたのは、ツインズが最後にプレーオフで勝ったときに5歳だった、2017年ドラフト全体1位指名の大型ルーキーだった。「3番・DH」でスタメン出場したルイスは、初回の第1打席で先制の2ラン本塁打を放つと、3回裏に2打席連発のソロ本塁打。プレーオフ初打席からの2打席連続アーチは、1987年のゲーリー・ガイエティ(ツインズ)、2008年のエバン・ロンゴリア(レイズ)に次ぐ史上3人目の快挙だった。

ルイスの2本塁打で援護をもらったツインズ先発のロペスは、4回表一死までブルージェイズ打線を無安打に封じる上々の立ち上がり。6回表二死1・2塁からケビン・キアマイアーにタイムリーを浴びて降板したが、6回途中5安打1失点と先発の役割をしっかり果たした。

ツインズは2番手のルーイ・バーランドが6回表二死1・2塁のピンチを切り抜けると、7回表は3番手のケイレブ・シールバーが三者凡退に抑える好リリーフ。8回表は4番手のグリフィン・ジャックスが先頭のブラディミール・ゲレーロJr.に二塁打を浴びながらも無失点に抑え、2点リードの最終回はクローザーのデュランが締めくくった。

なお、ブルージェイズの菊池雄星とツインズの前田健太には登板機会がなかった。

The post ツインズがプレーオフ18連敗をストップ ルイス2打席連続アーチ first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.