西条まつりの幕開けとなる嘉母(かも)神社の祭礼が始まり、2日目の8日は4年ぶりに開催された太鼓台の統一運行で盛り上がりを見せました。
愛媛県西条市禎瑞にある嘉母神社では、西条まつりのトップを切って7日から祭礼が始まっていて、8日は5台の太鼓台が順番に境内に入りかきくらべを披露しました。
嘉母神社の祭礼は子供を中心とした太鼓台の運行が特徴で、中学生や大人たちがかつぎ手となり、地元の小学生が太鼓台に乗って指揮をとります。
新型コロナの影響でこれまで祭礼の中止や縮小が続いていましたが、今年は4年ぶりの本格開催となり、神社近くの河川敷では各地区の太鼓台が差し上げを披露し、祭りムードを盛り上げていました。
(太鼓台を指揮する子ども)
「とても楽しいです」
「久しぶりに指揮ができるので楽しいです」
西条まつりはこの他、今月14日から17日にかけて、市内3つの神社でも祭礼が開催されます。