川崎、柏が決勝進出 サッカー天皇杯

熊本―柏 後半、チーム3点目のゴールを決め、喜ぶ柏・細谷(右端)ら=三協F柏

 サッカーの第103回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は8日、川崎市等々力陸上競技場などで準決勝の2試合が行われ、決勝(12月9日・国立競技場)のカードは川崎―柏に決まった。

 川崎は初めてベスト4入りした福岡を4―2で下し、頂点に立った第100回大会以来の決勝進出。1―1の後半に橘田らが得点を重ねた。

 柏はJ2勢で唯一勝ち残っていた熊本に4―0で完勝し、優勝した第92回大会以来となる決勝に進んだ。前半に2点リードし、後半は細谷と高嶺のゴールで突き放した。

川崎―福岡 前半、ゴール前に飛び込む福岡・金森(中央下)。左端は川崎・山村=等々力

© 一般社団法人共同通信社