「ラグビーやりたくなった」 県内ファン、善戦に惜しみない拍手 ラグビー日本代表戦 4年後にエールも

試合終了直後、日本の健闘をたたえて拍手するラグビーファンたち=8日午後9時50分、宇都宮市池上町

 2大会連続のベスト8を目前に“桜”が散った。ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会で日本がアルゼンチンに敗れた8日夜、宇都宮市内の居酒屋では、ラグビーファンたちが「お疲れさま」と日本の戦いぶりをたたえた。最後まで立ち向かう勇姿に、テレビの前で「いけー!」などと選手たちの背中を押したが、届かなかった。ノーサイドを迎えると店内は沈黙に包まれた後、ねぎらいの拍手が沸き起こった。

 同市池上町の居酒屋「ばんばん」。この日はラグビーファンら約30人が同店に集まった。日本代表のレプリカジャージーを着たり応援グッズを身に着けたりし、試合を観戦した。

日本が初トライを決めた瞬間に歓喜する人たち=8日午後8時15分、宇都宮市池上町

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