富山新聞創刊100年記念第9回富山新聞社杯健康麻将交流大会（富山新聞社、NPO法人健康麻将越中ひばり会主催）は8日、射水市大江コミュニティセンターで行われ、県内の68人が熱戦を繰り広げた。4試合の点数を競い、坂井和海さん（77）（富山市）が優勝した。上位7人は12月17日に同市の救急薬品市民交流プラザで開催される文部科学大臣賞全日本選手権の県代表選考会に出場する。
坂井さんは「相手に振り込まないように粘り強く戦ったことが奏功した」と振り返った。県代表選考会に向けて「優勝できるよう頑張る」と意気込んだ。
●新井プロ参加
来賓選手として最高位戦日本プロ麻雀協会の新井啓文プロが招かれ、参加者と対局した。トークショーも行い、会場を盛り上げた。新井プロは「皆さんが一所懸命に打っていたのが印象的だった。初対面でも気さくに会話するほんわかした雰囲気で良かった」と話した。
オープニングでは、サクソフォン奏者の谷道実子さんら5人による演奏が披露された。橘慶一郎衆院議員、八嶋浩久県議も駆け付け、祝辞を述べた。上位入賞者は次の皆さん。
▽順位 （2）立野正雄（南砺）（3）大森健司（富山）（4）堀勝彦（高岡）（5）俵稔（富山）（6）中段龍夫（南砺）（7）千賀安夫（富山）
●中川さん金賞川柳コンテスト
越中ひばり会が募集していた「健康寿命に関する川柳コンテスト2023」（富山新聞社後援）の表彰式も行われ、中川義雄さん（高岡市）の「楽しさは 健康寿命の 特効薬」が金賞を獲得した。県内から34点の応募があり、8人が入賞した。
金賞以外の入賞者は次の皆さん。
▽銀賞 中島富美子（高岡）▽銅賞 地崎敬子（同）▽入賞 南元昭（射水）寺崎久美（同）二上恭行（高岡）神谷高行（富山）関野博美（同）
