マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がプレミアリーグ連敗にも前向きな姿勢を示した。クラブ公式サイトが伝えている。
8日、敵地で行われたプレミアリーグ第8節でアーセナルと対戦したシティ。前節のウォルバーハンプトン戦で今季リーグ戦初黒星を喫したチームは0-0で前半を終えると、後半も拮抗した展開が続く中で86分に痛恨の失点を許し、0-1で敗れた。
これまでプレミアリーグで12連勝中だった相手に敗れてリーグ連敗となったグアルディオラ監督だが、悲観的な姿勢は見せず、接戦を繰り広げた両チームを称えている。
「選手たちには感謝している。彼らはこの試合ですべてを出してくれたと思うからだ。そして、選手たちは連敗に慣れていないからこそ、今どれだけ失望しているかも理解している」
「だが、これはフットボールであり、こうしたことは起こりうるのだ。プレミアリーグ優勝が義務というわけではないだろう。これまで、このリーグで4連覇したチームはないのだからね」
「我々はリーグで遅れをとっている状況だが、まだ10月だ。昨シーズンもこうした状況だったと思うが、シーズンはまだ長いと知っている」
「我々にはここから復帰する選手がいる。今後対戦するブライトン&ホーヴ・アルビオンやマンチェスター・ユナイテッドのようなチームに勝つため、努力していきたい。我々はこれを続けていく」
「今日は接戦になったと思う。アーセナルの勝利を祝福したい。我々は最初から非常に良いスタートを切ったが、彼らもまた後半は非常に良いスタートだった。(ガブリエル・)マルティネッリと共に、彼らはリズムを高めていったと思う」
「我々はあまりチャンスを作れなかったが、それは彼らも同じだった。両チームとも、本当によく守っていたと思う。そして最後には1つのディフレクションが違いをもたらした」