青森県つがる市で初のスポーツフェス開催へ 14、15日・伊藤鉱業アリーナ

初開催される「つがるスポーツフェスティバル」のチラシ

 「つがるスポーツフェスティバル」が14、15日、青森県つがる市の伊藤鉱業アリーナつがる(市総合体育館)で初開催される。元日本代表らのアスリートから競技4種目が気軽に学べるほか、つがる市長杯ミニバスケットボール大会が見学できる。両日とも飲食物のキッチンカーなどが数多く並び、老若男女が思い思いの一日を過ごせる内容となっている。

 6月にグランドオープンした同アリーナを活用してスポーツに親しんでもらおうと、市スポーツタウン活性化協議会が主催。14日は同大会を予定し、男女それぞれ市内外の6チームが出場する。同アリーナを発着点に4キロ、10キロのコースでウオーキング体験も行う。

 15日はアスリートを講師に40分ずつバレーボール、バスケットボール、サッカー、ソフトボールを学べるコーナーを用意。3人同士で試合をする「3×3バスケットボール大会」、アイドルグループ・りんご娘のミニライブも開催する。両日ともボッチャ、卓球など8種目の軽スポーツが体験できる。

 担当する市スポーツ協会の長内正一事務局長は「『観(み)て、食べて、体験しよう!』がテーマで、市内では初の大規模なスポーツイベント。市外の方もぜひ来てもらえれば」と話す。

 同フェスは一部を除き両日午前10時~午後4時。当日の参加を受け付ける体験もあり、問い合わせは同協会(電話0173-46-2854)へ。3×3バスケットボール大会は小学生、社会人の部などがあり、1チーム6人までエントリー可能。問い合わせは平川新介さん(同090-1930-7993)へ。

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