ツインズ勝利で1勝1敗に コレアは古巣相手に3安打3打点の活躍

地区シリーズ第2戦【ツインズ6-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

地区シリーズの初戦を落としたツインズは、アストロズ先発のフランバー・バルデスの立ち上がりを攻めて2回までに3点を先行。7回終了時点では6点をリードし、8回裏に2点を返されたものの、6対2でアストロズを破り、地区シリーズの対戦成績を1勝1敗とした。ツインズ先発のパブロ・ロペスは7回6安打無失点の好投で勝利投手に。アストロズ先発のバルデスは5回途中7安打5失点と精彩を欠き、敗戦投手となった。

連敗だけは避けたいツインズは、1回表二死1塁からカルロス・コレアのタイムリー二塁打で先制。この時点でコレアはプレーオフ通算61打点となり、デレック・ジーターとデービッド・オルティスに並ぶ歴代4位タイに浮上した。2回表にはカイル・ファーマーが2ラン本塁打を放ち、3点をリードする展開に。ロペスの好投が続くなか、5回表一死満塁のチャンスでコレアが2点タイムリーを放ち、アストロズ先発のバルデスをノックアウトした。

ツインズは7回表にエデュアルド・ジュリエンがタイムリーを放ってリードを6点に広げると、ロペスは7回105球を投げて被安打6、奪三振7、与四球1、無失点と見事なピッチングを披露。2番手のブロック・スチュワートが8回裏にヨーダン・アルバレスの2ラン本塁打で2点を失ったが、9回裏はクローザーのヨアン・デュランが無失点に抑え、6対2で勝利した。

なお、コレアは5回表の2点タイムリーでプレーオフ通算63打点となり、デービッド・ジャスティスと並んで歴代3位タイに浮上。コレアより上にいるのはバーニー・ウィリアムス(80打点)とマニー・ラミレス(78打点)の2人だけである。古巣相手に4打数3安打3打点の素晴らしい活躍を見せたコレア。今季レギュラーシーズンでは打率.230、18本塁打、OPS.711と不本意な成績に終わったが、大舞台での勝負強さは健在だ。

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