「悔しかった…でも、次につながる試合だった」ジャパン2大会連続8強ならず “シズオカショック”の舞台からも熱い声援 ラグビーW杯

10月8日、ラグビーワールドカップで決勝トーナメント進出をかけ、大一番に臨んだ日本代表。静岡県袋井市のエコパスタジアムでは、パブリックビューイングが開かれ、ファンが声援を送りました。

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<山口駿平記者>
「前回のワールドカップで大金星を挙げた、こちらエコパスタジアムでいまからパブリックビューイングが始まります。みなさん応援がんばりましょう。オー」

前回大会、ジャパンがアイルランドを破る“シズオカショック”の舞台となったエコパスタジアムで開かれたパブリックビューイングには、約100人のファンが集まりました。

1次リーグ最終戦・アルゼンチン戦。日本は勝って2大会連続の決勝トーナメントを狙います。

日本はアルゼンチンに先制を許したものの、前半16分にLOアマト・ファカタバがトライを挙げて、同点に追いつきます。

その後、リードを許しますが、日本は前半終了間際にSH齋藤直人のトライで食らいつきます。

常に先手を取られる展開の中日本は後半16分、FBレメキ・ロマノ・ラヴァがドロップゴールを決め、世界ランク9位の格上アルゼンチンと互角の戦いを見せます。

しかし、地力に勝るアルゼンチンの攻撃を止めることができず、5トライを奪われ、27‐39で敗れた日本。2大会連続の決勝トーナメント進出はなりませんでした。

<会場に訪れたファン>
「(アルゼンチンは)最後まで強いし、速いし、重いし、強かったですね」
「いやぁ悔しかったです。でも、次につながる試合だったと思いますし、次の大会は絶対ベスト4行きます!」

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