路面電車と車の事故防止へ 広島電鉄とJAFが初イベント 広島

広島電鉄とJAFは、路面電車と車の接触事故を防ごうと、9日初めてのイベントを開催しました。

「電車とクルマのセーフティスクール」は、貸し切り電車の中で行われました。

事前募集で参加した広島県内のドライバー9人は、運転席の隣に座って危険なポイントの説明を受けたり、急ブレーキの衝撃を体験したりしました。

広島電鉄によりますと、路面電車の接触事故は2022年度に26件あり、併走する電車の位置をドライバーが確認しないまま、右折したことが主な原因だそうです。

参加者「電車はすぐに止まれない。かなり気を付けないといけない。」

広島電鉄とJAF広島支部は、サイドミラーだけではなく目視で確認して、余裕をもって右折するよう呼びかけています。

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