全国出場へ独自技術競う 盛岡でロボコン東北大会

独自のソフトウエアを組み込んだロボットを走らせる出場者

 ETロボコン2023東北地区大会(組込みシステム技術協会、実行委主催)は8日、盛岡市盛岡駅西通のアイーナで開かれた。岩手県を含む全18チームが全国大会への出場権を懸けて全力を尽くした。

 各チームは共通の2輪ロボットに独自のソフトウエアを組み込み、コースを自動走行させた。タイムや事前提出したソフトウエア設計書などの点数で順位を競った。

 11月16、17日(横浜市・パシフィコ横浜)の全国大会にはヒット&ラン(八戸工大)、ABC秋田YR3(秋田コアビジネスカレッジ)、新生GTHS(五所川原工科高)、青大ロボコン研P(青森大)が出場する。

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