ブレーブスが1勝1敗のタイに持ち込む 試合終盤2ラン2発で逆転

地区シリーズ第2戦【フィリーズ4-5ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

本拠地での連敗だけは避けたいブレーブスは、地区シリーズ第2戦の試合後半になってようやく自慢の強力打線が目を覚まし、5対4で逆転勝利。フィリーズとの地区シリーズは、第2戦を終えて1勝1敗のタイとなった。ブレーブス5番手のA・J・ミンターが勝利投手となり、6番手のライセル・イグレシアスはセーブを記録。フィリーズ3番手のジェフ・ホフマンは痛恨の被弾を喫し、敗戦投手となった。

地区シリーズの初戦でホームでは2年ぶりとなる完封負けを喫したブレーブス。第2戦もフィリーズ先発のザック・ウィーラーの前に6回裏二死まで無安打に封じられるなど、メジャー史上最高のチーム長打率.501をマークした強力打線の沈黙が続いていた。

ブレーブスは初回にアレック・ボームのタイムリーで先制され、3回表にJ・T・リアルミュートに2ラン本塁打を浴びると、5回表にはブライソン・ストットの犠飛で追加点を奪われ、4点ビハインド。しかし、6回裏にオジー・オルビーズのチーム初安打に相手のエラーが絡み、ようやく1点を返すと、7回裏にはトラビス・ダーノーに2ラン本塁打が飛び出し、1点差に詰め寄った。

8回裏には一死からロナルド・アクーニャJr.が死球を受けて出塁し、オルビーズの進塁打で二死2塁に。アクーニャJr.が三盗を決めて相手バッテリーにプレッシャーをかけると、オースティン・ライリーがレフトスタンドへ2ラン本塁打を叩き込み、5対4と逆転に成功した。最後は中堅マイケル・ハリス2世にファインプレーが飛び出し、今季メジャー最多の104勝を挙げたブレーブスが逆転勝利。本拠地の地元ファンの前で強力打線が底力を見せつけた。

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