元リバプールのリエラ氏がボルドーの指揮官就任へ、昨季は監督初挑戦のスロベニアで国内2冠達成

[写真:Getty Images]

リーグ・ドゥ(フランス2部)のボルドーが、スペイン人指揮官のアルベルト・リエラ氏(41)招へいに近づいているようだ。

2021-22シーズンにリーグ・アンから降格すると、1年での昇格にも失敗したボルドー。今季もリーグ・ドゥで10試合を消化して13位と低迷していることを受け、クラブは2022年2月から指揮を執るダビド・ギヨン監督を7日に解任した。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ボルドーは後任候補としてリエラ氏に接触。すでに交渉は原則合意に至っており、現在は細部を詰める段階に入っているとのことだ。

リエラ氏は、かつてエスパニョールやリバプールなどでプレー。スペイン代表としても活躍した中2018年1月に現役を退くと、ガラタサライでのアシスタントコーチを経て、スロベニアのオリンピア・リュブリャナの指揮官に昨シーズン就任した。

監督初挑戦となったシーズンは、スロベニアリーグとカップ戦を制し、国内2冠を達成。リーグの年間最優秀監督にも選出されたが、その後クラブ上層部との対立から今年5月に退任が発表。フリーの状態となっていた。

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