プログラミング授業 ロボットで「思い出」表現 長与・洗切小

作成したプログラムでペッパーを動かす児童=長与町立洗切小

 長崎県西彼長与町平木場郷の町立洗切小(浦田成人校長、256人)で5日、プログラミングの授業があり、6年2組の23人が、ソフトバンクの人型ロボット「ペッパー」を使って修学旅行の思い出を表現した。
 同町は本年度、同社などと4者連携を結び、全ての町立小でペッパーを活用したプログラミング学習に取り組んでいる。
 児童らは4人ほどの班に分かれ、話す言葉や体の動きを指示するプログラムを手元のタブレット端末で作成。実際に動作確認して修正を繰り返していった。
 佐世保市の九十九島水族館(海きらら)を訪れた思い出などをペッパーに紹介させた岡部大翔(ひろと)君(11)は「自分の想像通りに動いてくれてうれしかった。難しくなかった」と笑顔。全校発表は今月末ごろを予定している。

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