SkyDrive、年間最大100機の製造できる製造子会社設立。スズキの磐田工場を活用

SkyDriveは、スズキ株式会社(以下、スズキ)との2022年3月の事業・技術連携に関する協定締結および2023年6月の製造に関する基本合意した。

https://www.drone.jp/news/2023061923450268291.html

製造子会社設立と工場に関して

スズキの協力の下、スズキグループの工場を活用し、最大年間100機の空飛ぶクルマの製造が可能だ。2024年春頃に製造開始。

インドでの事業開発

Skydriveは、空飛ぶクルマの事業化を目指し、2022年3月にスズキと連携協定を締結して以降、機体開発や要素技術の研究開発、製造・量産体制の計画推進の他、インドを中心とした海外市場開拓の連携を行ってきた。

インドの市場開拓に関しては、特に観光客が集まる、川沿いや海沿いの歴史的建造物があるエリアや、インドの宗教巡礼者の山間部への移動等ユースケース適合度について、連携して検証を進めているという。

また、CO2排出に伴う空気汚染や都市渋滞等の深刻な社会的課題について、スズキがインドで培ってきた日本に対する技術信頼や実績と空飛ぶクルマが目指すモビリティ革命で貢献すべく、現地関係者との協議を進めていくとしている。

▶︎SkyDrive

© 株式会社プロニュース